いつもありがとうございます!
招き猫店長こと小出恭正です。
ブラックパンサーってどんな映画?という方には予告をどうぞ。
公開二日目&金曜日ということもあり、けっこう混んでました。
映画のお供はポップコーン塩味&ブラックコーヒー。僕の映画館で見る時の定番です。
『ブラックパンサー』は資源争奪戦がメイン
『ブラックパンサー』はアベンジャーズシリーズの『シビル・ウォー』で登場したブラックパンサーが亡き父の跡を継ぎ、ワカンダ王国の王様になる話です。話の中核をなすのが未知の鉱石「ヴィブラニウム」を巡る戦い。ヴィブラニウムって何?と思う方も多いかもしれません。
一番分かりやすいのがキャプテン・アメリカが持っていた盾。
これ↑ヴィブラニウム合金でできています。軽くて丈夫。アイアンマンの攻撃だって跳ね返しちゃうぐらいすごい金属。
で、このすんごいヴィブラニウムがブラックパンサーのワカンダ王国には山ほどあるって話。ヴィブラニウムは武器やスーツはもちろん、車、電車、医療にまで使える万能すぎる鉱石なんです。
ワカンダ王国はこのヴィブラニウムを使ってめちゃくちゃ発展しています(その事実は隠されていて、世界はワカンダ王国を発展途上国としか見ていない)アベンジャーズなんて比べ物にならないぐらいハイテク。違う星なんじゃないの?と思うぐらいのハイテク。本気出せば余裕でテッペン取れちゃうぐらいすごいです。凄すぎて若干引きます(汗)
すごくハイテクなワカンダ王国なのですが、やってることが割りと原始的なんですよ。王様決めるのが決闘って。強ければポっと出の新人でも勝てれば王様になれちゃう。
なんだそれ!?あれだけハイテクなのに、そんな原始的な決め方ってどうなのよ?と思ってしまいました。その辺のミスマッチが味と言えば味なのでしょう。。。
ストーリーとしてはヴィブラニウムを奪いにくるやつ、王位を狙ってくるやつとブラックパンサーが対峙するという流れで、そんなに小難しい話ではありません。
お決まりのカーチェイスもあり、恋もあり、別れもあり、一通り揃っているものの、無難な感じですので、少し物足りないストーリーでした。
アメリカで大ヒットの理由はブラックパンサー党?
このブラックパンサー、登場人物のほとんどが黒人です。白人も少し出てきますがほんのちょろっとだけです(しかもすごく嫌われている)。
で、ブラックパンサーがアメリカで大ヒットしているそう。その背景にはトランプさんが白人至上主義なんて掲げているから黒人のみなさんはストレスが溜まっているのではないかと。そしてもう一つ「ブラックパンサー党」の存在があるのかもしれません。
ブラックパンサー党とは1960年代後半から1970年代にかけて、アメリカで黒人民族主義運動・黒人解放闘争を展開していた急進的な政治組織のことです。
ブラックパンサー党は革命による黒人解放を提唱し、アフリカ系アメリカ人に対し武装蜂起を呼びかけ、一方では貧困層の児童に対する無料の食事配給や、治療費が無料の「人民病院」の建設を行ったのです。
これ、まんま映画に出てきます。この辺のバックボーンと人気シリーズで黒人がメイン張っているストーリーが相まって大ヒットしている要因かもしれませんね。そんな感じの内容なので、日本で大ヒット!にはなるかは微妙なところですね。
ブラックパンサーはこんな人にオススメ
正直な話、あまりアベンジャーズ感は、ありません。アベンジャーズのアの字も出てきません。「ドクター・ストレンジ』や『スパイダーマン・ホームカミング』ではアベンジャーズの話題がちょいちょい出てきましたからね。それがファンにはたまらないのですが、ブラックパンサーではありませんでした。観ていてアベンジャーズシリーズ作品だって事を忘れてしまう程です。
なので、アベンジャーズシリーズが好きで、4月公開のアベンジャーズ・インフィニティウォーの前哨戦として気分を盛り上げたい方におすすめです!
ここからネタバレです。読みたい方だけ読んでくださいね。
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