招き猫店長こと、小出恭正です!
休日は自宅で映画を観ることが多い僕が今回観たのは
「新感染~ファイナルエクスプレス~」です。
韓国の映画で、カンヌ国際映画祭でも大好評だったそうです。
新感染ってどんな映画?という方に予告編をどうぞ。
簡単なあらすじは韓国で謎のゾンビウィルスが蔓延してしまい、新幹線に閉じ込められてしまった人々がいかにしてゾンビと戦い、生き残るかを描いた作品です。
日本はそうでもないですが、海外ではゾンビ映画未だに多いですよね。
土葬と仮装の違いなのかな?しかも今回のゾンビは走ります(汗)走るゾンビってすごく怖い。。。
僕は割りとゾンビ映画好きなので、これもパニック系のお決まりのやつかな?と最初あんまり期待していなかったのですが、観てみたら、すんごい濃厚な人間ドラマ。
観終わったら、ボロボロ泣いていました。正直舐めてました。ごめんなさい。
極限状態で人間の真価が問われる
ゾンビ映画は一般的には主人公達がいかに生き残るかが焦点当たって、周りの人まで、救おうとしないことが多いんです。自分達だけでいっぱいいっぱいですもんね。
でもこの映画は違っていました。自分達だけでなく、さっき知り合ったばかりの周りの人間も救おうとするのです。
主人公の一人に小さな女の子が出てきます。この子とっても優しいんですよ。
ゾンビから一緒に逃げてきたおばあさんに自分が座っていた席を譲るんです。
自分だって命からがらゾンビから逃げてきたのに、さっき知り合ったばかりのおばあさんに席を譲る。その子の父親は「そんなことしなくていいんだ!」と叱りますが、
女の子は「私のおばあちゃんはいつも膝が痛いって言っているんだよ。だから私じゃなくておばあさんに座って欲しいの」と言っておばあさんに席を譲るんですよ。なかなかできないですよ。ゾンビに囲まれた極限状態で。
それともう一人。ちょっといかつい感じのお兄さんが出てきます。身重の奥さんと一緒に逃げるですが、奥さんも守りつつ、他の人も助けようとするかなりナイスガイです。普通だったら奥さんとお腹の赤ちゃんを守ることで精一杯ですよ。
それでも必死で周りの人を助ける。自分だったらそこまでできるかどうか不安になるぐらいの正義感と行動力。とにかく主人公達の我が身を顧みずに他人を救おうとする姿に感動しました。
極限状態でいかに他人を思いやれるか。そうすることで、回り回って自分に良いことが起きるようになる。ゾンビ映画でありながら、人間の本当にあるべき姿を無骨に表現してくれた『新感染』。ゾンビ映画が好きな人にはもちろん、ちょっと苦手な人にも観て欲しい良作です。
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