映画『ラ・ラ・ランド』に学ぶ運の掴み方。愛を取るか、夢を取るか。

運の開き方

ご覧頂き、ありがとうございます!
招き猫店長こと小出恭正です。

先日、後輩に勧められて観ました『ラ・ラ・ランド』。
今更?と思われたかもしれません。

実は僕、ミュージカルが苦手なんですよ、、、
その理由としては突然歌い出すし、セリフが歌に乗っているので、全然頭に入ってこない等々。
そんなわけでミュージカル映画というだけで『ラ・ラ・ランド』は観ていませんでした。

映画好きな後輩に「絶対に観た方がいい!」と強めに勧められて観てみたら、
もうこれがボロ泣き(´;ω;`) 

もっと早く観ればよかった!しかも映画館で!と強く後悔するほど素晴らしい映画でした。

ラ・ラ・ランドってどういう映画?という方には予告編をどうぞ。

さて、素晴らしい映画『ラ・ラ・ランド』
僕が注目したのは歌でもミュージカルでもなく「運」の掴み方についてです。
順を追ってご説明していきます。
※ネタバレを含む内容になるので、読みたくない方は映画をご覧になった後でご覧ください

主人公の二人は似た者同士

映画『ラ・ラ・ランド』には2人の主人公がいます。

まず売れないジャズピアニスト・セバスチャン(ライアン・ゴズリング)

彼はいつか自分の店を持ちたいと夢を描きつつも、頑固で偏屈なところがあり、仕事が長続きしていません。よくいますよねこういう人。「自分はいつかビッグになるんだ!」といって、特に何もしない人。
セバスチャンはまさにそんな感じです。

そしてもう一人が女優の卵・ミア(エマ・ストーン)

彼女はハリウッドの撮影スタジオ内でのカフェでアルバイトをしながら、何度もオーディションを受けるも不合格ばかり。しかも玉の輿を狙って、セレブパーティーに参加するも空気についていけずにふーらふら。

そんな二人があるパーティをきっかけに知り合うことになり、お互いの夢を話している内に意気投合。恋に落ちます。
似た者同士って惹かれ合うのですよね。特に仕事が上手くいっていない同士って、傷の舐めあいというか、現実逃避なのか、けっこう僕の周りにもいますよこういうカップル。
お互いが上手くいっていない時はいいのですが、どちらかが上手くいきだすと、、、

チャンスの神様は前髪しかない

先にチャンスを掴んだのはセバスチャンでした。ジャズカフェでピアノを弾いていた時に昔のバンド仲間から自分のバンドに参加しないか?と誘われます。
そのバンドとはツアーで各地を飛び回る売れっ子バンド。参加すれば間違いなく成功します。

おいしい話しなのに、セバスチャンはミアとの生活を守りたいがためにその場では断ってしまいます。
あ~もったいない!と思ったら、やはり自分の店を持ちたいセバスチャンは思い直してバンドに参加します。

ここ大事ですね!今の自分の生活を守るか、夢の実現を取るか。セバスチャンは運の神様の前髪をがっちり掴んだのです。※運の神様は前髪しかなく、後ろ髪はありません。なので通り過ぎた時には掴まえることができないのです。

上手くいっていない人って「チャンス」がないとよく言いますが、本当にそうなのでしょうか?チャンスはどこにでも転がっています。ただこれはチャンスだよ~なんてどこにも書いてないですし、誰も教えてもくれません。
僕も「これはチャンスかも!?」と思った時に思いきり動きます。するとけっこういい方向に事が進むのです。自分で「これはチャンス!」と信じることが大切です。
セバスチャンは見事にチャンスを掴み、バンドツアーは大成功!一気にスターダムにのし上がります。

一方のミアは、、、

愛を取るか夢を取るか

セバスチャンの成功を最初は喜んでいたミアも、セバスチャンがツアーで留守がちになることや、自分の役者として上手くいかないことが積み重なり、セバスチャンとケンカばかり。
これは仕方ないですよね。見かねたセバスチャンは自分のツアーに付いてきて欲しいとミアを誘いますが、ミアにはミアのプライドがあります。

平行線のまま気持ちが離れてしまった二人はなんとなく疎遠になってしまいます。
そして、ミアはついに田舎に帰る決心をしてしまいます。(ここで話が終わるかと思いきや)

ところが、セバスチャンがミアのために色々なところに口利きをしていて、ある大作の配役がミアに回ってくることになりました!
セバスチャンは田舎に帰ったミアにこのことを伝えます。ミアはもうオーディションはたくさんだと断るものの、夢をもう一度だけ見るためにオーディションに望み、結果は合格!
大喜びする二人。

しかし、喜んだのもつかの間。ミアの撮影はパリで行うとのこと。2人は離れ離れになってしまうのでした。
それから5年後、二人はある場所で再会します。お互いの夢を叶えて。(どこで再会するかはぜひ観て頂きたい!)

言葉は交わさなかったけれど、気持ちは同じだったはずです。
もしあの時に夢ではなく愛を取っていたらというシーンが流れます。
ここでもうボロ泣き(´;ω;`) そこには幸せそうな2人が映っています。
そうであったかもしれない未来。でも二人は別々の道を選んだ。

その結果、夢を叶えた。

これが『ラ・ラ・ランド』のラストです。

まとめ

愛と夢を両立できれば一番良かったのですが、人生はそんなに上手くいくことはありません。

この映画の一番素晴らしいのは、この現実感でした。
変にファンタジーになることなく、現実の厳しさを描いてくれた映画『ラ・ラ・ランド』はミュージカル映画というよりも自己啓発映画のように思えました。

愛も大事だけど、時にはそれ以上に大切な事があります。チャンスはいつやってくるか分からない、チャンスが来た時にどう動かくか。人生の方向はどっちを向いているか。
それを教えてくれるとても良い映画でした。

まだご覧になっていない方はぜひ。ご覧になった方も見直してみてくださいね。

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